Consumer Health

我々は、最終製品の差別化に必要なサポートを提供し、患者様の生活に大きく役立てることができます。

コンシューマーヘルス市場は急成長しており、我々は消費者の需要に応じた効果的なソリューションを提供します。

市販薬（OTC）によるセルフメディケーションは、ここ数十年で増加しています。最近の研究では、患者様の60％が医師の予約を取る前にOTC製品を服用すると報告されています。一方、消費者の77％は、自身の健康について主体的に判断したいと回答しており、自己治療にも積極的です。様々な要因が、薬局、スーパーマーケット、オンライン小売業者を介したOTC市場にに影響を与えています。

コンシューマーヘルスケアにおいて、患者様はOTC医薬品を消費財として見ています。患者様は製品に、症状を緩和する優れた機能とともに、感触、質感、外観といった感覚的なメリットを求めています。感覚的な体験は、製品に対するユーザーの認知に重要な要素です。

ユーザーのニーズと期待に適切に対応するには、お客様重視のイノベーションが欠かせません。フォーマットと製剤設計はお客様にとって製品差別化の重要な要素です。これらの要因は、ブランドに対する信頼、愛着、信用を築く上で重要な役割を果たします。

処方箋からOTCへの切り替えといった規制上の変更によって、OTC製品が使いやすくなっています。クローダでは、規制遵守を支援するため、様々な関連規制文書を準備しています。クローダ独自の医薬品添加剤と、幅広い専門知識によって、最終製品のパフォーマンスを最適化し、最高の効果を引き出すお手伝いをいたします。

我々は、製剤設計と消費者がメリットと感じる情報を表示内容に盛り込めるようにお手伝いします。OTCおよび栄養関連市場向けに開発された高品質の原料成分を提供することで、最終製品の成長をお手伝いしたいと考えています。クローダの原料成分を使用すれば、情報あふれるコンシューマーヘルス市場をリードすることができます。

我々は、お客様のニーズに基づいたイノベーションをサポートすることを目指しています。バリアを修復・維持、耐水性・耐摩耗性、速効性処方、あるいは天然素材使用といったことだけでなく、他の機能もサポートする医薬品添加剤を幅広く取り揃えています。クローダの製剤設計ラボは、さまざまな剤型において製剤の感覚特性を最適化してきた長年の経験を持ちます。さっぱりしてべたつかない外用剤、スプレー式からスポット塗布式までの剤形など、斬新な剤形や用途を求める消費者ニーズの変化に合わせて製剤ブランドを移行できるようなご提案をご用意しています。一方で、APIの溶解性、安定性、バイオアベイラビリティなど、製品の市場投入を成功させるために必要な基本的処方基準からは逸脱することなく、製剤の安定性に妥協しないことも最も大切にしています。

• 例えば、従来のべとつく乾癬軟膏を、塗りやすいスプレー製剤やエモリエントフォームに変えるなど、さまざまな製剤開発の課題をサポートします。
• 湿疹用エモリエントクリームをポット型からスティック型にすることで、手を汚さずに使用できるようになります。
• ソフトジェルカプセルの速効性と架橋結合の低減を実現する経口製剤、香料、着色料、保存料の少ない小児用経口液剤などをご提案いたします。

御社のブランドが目指しているものについてご相談をお待ちしております。市場インサイトと処方技術における専門知識が、最終製品のブランドの成長を支援します。